DynawriteにAPIを使用した送信機能を追加しました。
APIを使用してDynalistに直接、送信する機能を追加しました。
Android版はver1.2.5で、iOS版ver1.2.4以降で使えます。
今までの送信機能
今までの送信機能は、ブラウザに表示されていたDynalistに書き込むということで実現していました。
なので、Dynalistの初期読み込みが完了していないと書き込めません。Dynawriteではメモを書いて送信ボタンを押すまでの間にDynalistを読み込んでいますが、メモを書く時間が短い場合は送信ボタンを押しても、書き込みできずに未送信データが増えることになります。
また、Dynalistに書き込みしても、Dynalistがサーバとデータを同期するまでにはタイムラグがあります。Dynawriteが終了するとDynawrite上で動いているDynalistも終了してしまいます。運悪くDynalistのデータ同期が完了する前に終了してしまうと、書いたメモが消えてしまうということも発生します。
Dynawriteを作成&公開した当初は、DynalistのAPIは存在していませんでしたので人手でやってることを自動化するような形で実現していました。
APIを使用した送信機能
現在のDynalistではAPIを使用することができ、その機能も少しづつですが充実してきています。
そこで、DynalistのAPIを使用して、直接Dynalistのサーバへデータを送信する機能を追加しました。
APIを使用した送信機能を使用すれば、従来の送信機能で生じるDynalistの同期のタイミングによってメモを紛失する危険性も、Dynalistの初期読み込みを待つ必要もなくなります。今まで以上に安定してメモを残すことができるようになります。
API送信を使用する方法
DynalistAPIを使用するには「Secret token」を取得し、Dynawriteに登録1する必要があります。
「Secret token」が登録されていれば、Dynawriteは自動的にAPI送信に切り替わります。Dynawriteの設定の「API Secret Token」に「登録済み」と表示されていればAPI送信になっています。
Secret tokenを登録する方法
「Secret token」を登録する方法は以下のとおりです。
Dynawrite設定の「API Secret Token」または「Dynalist Inbox送信」中にある「API Secret Token」を選択
Dynalistの「Secret Token」が表示されていれば、下にある「Token登録」ボタンを押せば登録完了!
Dynalistの「Secret Token」を一度も作成したことがなく「Secret Token」が表示されていない場合はDynalistの「Generate」を押して「Secret Token」を作成して、登録してください。
APIを使用した今後の予定
APIにはDynalistに設定してあるinboxに書き込むものがあります。
このAPIは1アイテムを書き込むことしかできず、子アイテムを持ったメモを作成できませんでした。なのでDynawriteにある「DynalistのInob送信」は、通常の送信とは異なった書き込みになります。
ところが、つい最近、このAPIがちょっと改良されたらしい2です。まだ、ちゃんと使用できるかどうか確認していないので、なんとも言えませんが、使えるようであれば、「DynalistのInob送信」も通常の送信と同じ様に書き込みされるように改良したいと考えています。
そうなれば、1ボタンで送れる送信先が2つになるので便利かも。いつになるかわかりませんが。3