Evernoteの不具合へのとりあえずの回避策が見つかりました。
5月頃から発生しているEvernoteの不具合について、 「再びEvernoteの内部でバグが生じているようです」で かいたとおりですが、少し進展(?)が有りました。
始まりは、問い合わせのメールの中に
SpeedyWriteのユーザさんから今回の不具合に関する問い合わせを頂いたのですが、その中に気になる内容がありました。
「レガシィ版のEvernoteで使えています」の一文です。
Evernoteの不具合へのとりあえずの回避策が見つかりました
そこで、ふと気が付きました!!
新しく追加された「同時共同編集」が原因で不具合が発生しているのであれば、「同時共同編集」を使用しないようにすればいいのではないか? ということです。
しかし、「同時共同編集」を意図的にON/OFFする機能がEvernoteには備わっていません。
そこで、「同時共同編集」が追加される以前のEvernoteを使用すればいいのではないか?ということです。
実験してみたところ、うまくいきました!!
回避策の方法
それは「Evernoteを使用しているすべての端末で、「同時共同編集」機能の無い古いEvernoteを使用する」です。
Windows & Mac
WindowsとMacの場合は、レガシー版Evernoteを使用しましょう。 残念ながらEvernoteの公式Webページからのリンクは無くなってしまいいているですが、URLを知っていれば今でのダウンロードできました。
ということで、下記からダウンロードして使用してください。
ブラウザ版
ブラウザでEvernoteを使用している方は、「アカウントの設定」または「アカウントの概要」にある「Evernote Web」で 「クラシックバージョン」に切り替えて使用しましょう。
これで、不具合がなくなります。
Android & iPhone
古いバージョンのアプリを入れることは難しいと思います。
なので、Evernoteアプリをバージョンアップしていない人は、バージョンアップしないようにしましょ。
残念ながら既にアプリが最新版になっている人は、Evernoteアプリの使用をやめてブラウザを使用しましょう。 もちろん、上記の「ブラウザ版」で書いたように「クラシックバージョン」に切り替えておく必要があります。
しかし、ブラウザでそのままEvernoteにアクセスしても、アプリ版を使用しろと表示されてノートにアクセスできません。
その時は、使用しているブラウザを「PC版を表示」する設定にすればOKです。
画面の小さな端末ではちょっと見にくいかもしれませんが、拡大して表示して使用しましょう。
Evernoteが、、、
新しい機能を追加してEvernoteの魅力を高めて、新規ユーザの獲得や既存ユーザが他のサービスへの移行するのを防ごうとするのは 悪いことではないですが、 Evernoteの様な蓄積型のメモアプリでは、トラブルなく安定して動いているということの方が、もっと大事だと思うのですが。
でないと、新機能を追加したことで、既存のユーザ離れが加速するんじゃないでしょうか?